夫婦生活 投稿告白

夫婦生活投稿告白集 W不倫 投稿された秘密の告白 人妻 主婦 子供スポーツコーチとの不倫

お母さん・・・ありがとう 

98 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/01/29(金) 00:42:49 ID:+CFygSOL

あれから20年、兄妹そろって大学まで出してくれた。

俺も妹ももう就職したしこれからは楽させてあげるから仕事やめなよ。っていったのに。

働いてなきゃボケるって・・・そんな年じゃないだろう。
どっか3人で旅行にいこうよっていってたのに。

妹の結婚式みるまでは死ねないっていってたのに。
なんで末期癌になるまで働くんだよ・・・。

何度も病院いこうって言ったじゃないか。
先生もいってた「あんなに我慢強い人見たこと無い」って。

看護婦さんに「迷惑かけてごめんね」ばっかり言ってたんだってな。
いっつも人のことばっかり気にして・・・。

震える手で書いた枕もとの手紙・・・読んだよ

・-・-・-・-・-
耕ちゃんへ  
「小さいころはいつもお手伝いありがとう。あなたはわがままをひとつも言わないやさしい子でした。妹の面倒も沢山見てくれてありがとう。あなたが生まれてきてくれてほんとうにうれしかったよ。あなたのお嫁さんを見たかった。」

梓へ
「女の子なのにおしゃれをさせてあげられなくてごめんね。いつも帰ったら「ぎゅっとして」といってくるあなたに何度私は救われたかわかりません。あなたはあなたを愛する人を見つけなさい。そしてその人のために生きなさい。死は誰にでも訪れるものです。悲しまないで。あなたがもし辛いことがあったらいつでもあなたの枕元に立ちますよ なんてね」

あなた達の母親で良かった
また生まれ変わってもあなた達の母親でありたい。

それが私の唯一つの願いです
体に気をつけて。

寒いからあたたかかくして。
それから・・・それから・・・きりが無いからやめとくね

 たくさんたくさんありがとう
・-・-・-・-・-


お母さん・・・手紙涙でにじんでボロボロだったよ。
だから紙を買ってきてくれっていってたんだね。

お母さん・・・ありがとう・・・ありがとう・・・ありがとう・・・

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クリスマスに欲しいもの 

693 :名無しの心子知らず:2008/12/26(金) 13:36:27 ID:ZLuBX3wZ

6歳の娘が、クリスマスの数日前から欲しいものを手紙に書いて窓際に置いておいたから、

早速何が欲しいのかなぁ、と夫とキティちゃんの便箋を破らないようにして手紙を覗いてみたら、こう書いてあった。

「サンタさんへ おとうさんのガンがなおるくすりをください! おねがいします」

夫と顔を見合わせて苦笑いしたけれど、私だんだん悲しくなって少しメソメソしてしちゃったよw

昨日の夜、娘が眠ったあと、夫は娘が好きなプリキュアのキャラクター人形と「ガンがなおるおくすり」と普通の粉薬の袋に書いたものを置いておいた。

朝、娘が起きるとプリキュアの人形もだけれど、それ以上に薬を喜んで「ギャーっ!」って嬉しい叫びを上げてた。

早速朝食を食べる夫の元にどたばたと行って、

「ねえ! サンタさんからお父さんのガンが治る薬貰ったの! 早く飲んでみて!」っていって、夫に薬を飲ませた。

夫が「お! 体の調子が、だんだんと良くなってきたみたいだ」と言うと娘が、

「ああ! 良かった~。これでお父さんとまた、山にハイキングに行ったり、動物園に行ったり、運動会に参加したりできるね~」

……っていうと夫がだんだんと顔を悲しく歪めて、それから声を押し殺すようにして「ぐっ、ぐうっ」って泣き始めた。

私も貰い泣きしそうになったけれどなんとか泣かないように鍋の味噌汁をオタマで掬って無理やり飲み込んで態勢を整えた。

夫は娘には「薬の効き目で涙が出てるんだ」と言い訳をしてた。

その後、娘が近所の子の家にプリキュアの人形を持って遊びに行った後、夫が

「来年はお前がサンタさんだな……。しっかり頼むぞ」

と言ったので、つい私の涙腺が緩んで、わあわあ泣き続けた。

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年上だった彼女は 

171 名前: ほんわか名無しさん 投稿日: 01/12/12 00:12

僕がまだ10代で、あまり携帯電話は普及してなくてポケベル全盛期の時代のことです。

僕はその頃高校を出て働いていたんですけど、2つ年上の女性と付き合っていました。

お互いの親にも会ったりして僕は結婚する事を信じて疑いませんでした。

毎朝ポケベルに「オハヨウ」とか「ガンバッテネ」みたいなメッセージのやりとりをしていたのですが、

ある日僕がメッセージを送るのがめんどくさくて送らない日があって、彼女からもメッセージは送られてきませんでした。

ちょうどその日は給料日で,僕は今日は彼女にメシでもおごろうとどこに行こうか考えていました。

仕事が1段落つき、昼休みに入り,食事に行こうとした時に僕宛の電話がなりました。

その電話は彼女の交通事故を告げる電話でした。

僕はその電話を置いた後、しばらく何のことかわからなかったんですが、「今意識不明だ」という言葉に体中汗ばんだのを覚えています。

すぐに無理やり会社を早退し、彼女が運ばれた病院へ向かいました。

電車の中で「実はたいした事ないんちゃうかな?」 とか自分に都合のいい方にしか考えたくなかったんですが、

「もしかしたら・・」って考えると周りに人がいるのにボロボロと涙が出てきて、すごくさみしい気持ちが溢れてきました。

僕が病院に着く頃には、意識が戻っている事を祈りながら、病院まで走っていきました。

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ママ、またどこかで会おうね 

529 名前:卵の名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/20(金) 19:51:52 ID:BQH/R7tG0

俺さ、以前病院勤務してたんだ。

といっても看護婦や医者とか有資格者じゃないんだけどな。

でさ、掃除しようと思ってある病室に入ったんだよ。

よく知らずに入ったらさ、どうやら患者さんそろそろ・・・って場面だったんだよ。

「まずい部屋に入っちゃったよな。」って思いながらも掃除をしていたんだ。

そしたらさ、旦那さん(40後半位)が寂しそうな笑顔でありがとうって言ってくれるんだよ。

家族としての最後の場面を邪魔したような気がして、なんか居た堪れなくなって目に見えるところだけ掃除して出てしまったんだ、もう逃げるようにな。

で、部屋から出て廊下を掃除してたら、中から声が聞こえてくるのよ。

掃除途中で出てきちゃったから「なんか文句言われて無いかな」って思ってたらさ、旦那が子供(10歳前後)に

「ママにチューしてあげなよ。もう何年もしてないだろ?最後にもう一回な。…ちゃんと、『ありがとう』『心配しないでね』『またどこかで会おうね』って声掛けろよ?泣いてばかりだとママも心配しちゃうからな。」

って言って部屋から出てきたんだよ。

でもさ、その旦那は部屋から出たとたんに、しゃがみ込んで泣き始めたんだよ。

多分子供の前では強がってたんだろうな。

自分が泣いたら子供が余計につらくなるって思ったんだろうな。

旦那が子供に言わせた言葉は、旦那自身が何度も心の中で呟いた言葉なんだろうな。

そう思っていたら全然知らない患者さんの死がとても身近に感じられて涙ぐんでしまったよ。

俺も、最愛の人が亡くなる場面に立ち会うことがあったら『またどこかで会おうね』って言葉を言いたいな。

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